金融について知るためにはまず世界経済の仕組みを知る

わが国の中でいわゆる金融業と呼ばれる業種について簡単に解説してきましたが、
そもそも金融業界とは、国内の経済の話で完結できるものではありません。
世界各国では単位となる通貨がそれぞれに違います。
ここですべて挙げることはできませんが、
それらには力関係が存在していて、世界経済でも強大な力を持っている通貨が、
ご存知のとおり米ドルですね、そしてユーロドル、人民元、円などが世界経済の中で、
力が大きいといえる主な通貨です。

そして、それぞれの国の間で経済的な取引、つまり売ったり買ったりがあります。
例えば、小麦は日本ではあまり収穫できず、
アメリカは小麦の輸出大国、国内での小麦のほとんどは輸入で賄われています。
またかつては自動車、近年では半導体などが、日本が生産するものは高く評価され、
各国に大量に輸出されていました。
こういった物品の取引もすべて、通貨のもつ力に左右されることになります。
本当に調整できるのかは疑問ですが、このあたりを調整しましょうよ、
っていうのがTPPですね。そういった部分とも深く関わってくるわけです。

中心となっているのはやはりアメリカ経済

米ドルには大きな力があります。なぜかといえばあらゆる国で
通用するようなシステムが出来上がっているからです。
じゃあそのシステムはどうやって作ったの? っていう話になってきます。
よく金融業界からなにから、すべてを操っている存在が・・・云々。
などという話が聞こえてきたりもします。まあ、面白い話ですが信憑性は???ですね。

このように考えると、なんだかとても大きな話でつかみどころが難しい点もありますが、
世界経済はこうして成り立っているわけです。

日本の金融業界の大元締めは日本銀行

では国内の金融に話を戻しましょう。わが国の金融業界の大元締めは日本銀行です。
民間の銀行から、証券会社、クレジット会社、保険会社、消費者金融、
そしてこういったシステムを利用する消費者とよばれる私たち。
これらの日本経済のすべてを握っているのが日本銀行だといっても過言ではありません。

金融緩和のニュースなんかに日銀黒田総裁なんていう名前がよく出てきますが、
日銀で一番偉い人が黒田さんですね。この人がこうするよって言ったら、
間接的にですが金融業界をすべて操ることができます。
しかしもちろん個人の一存ではできないでしょう。
おかしな方向には行かないような仕組みになっています。
なぜでしょう?それがなぜなのかは、もちろんここでは触れません。
もっと詳しい本などで詳しく調べてみるべきです。
というなんだか無責任な話になってしまいましたが、
金融そして経済を考える上でちょっとしたヒントにでもなればと思って書いてみました。

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